住宅は、基礎や構造についてしっかり考えてつくられていないと、地震に弱く、シロアリ被害などの害虫被害も起こりやすい家になってしまいます。
「砂上の楼閣」という言葉があるように、見かけが立派にできたとしても基礎工事や構造が疎かになっていれば、もろく壊れやすく、長持ちしない家になってしまうのです。
でもご安心ください。きちんと対策を取ることで耐震性・耐久性、ともに高い家づくりは実現します。
このページでは、ぷらす1(プラスワン)の家づくりにおいて、大切にしている耐震性と耐久性について解説いたします。
ぷらす1(プラスワン)の地震とシロアリ被害に強い基礎工事
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耐震性能を語るときに、多くの会社は構造部分にフォーカスしていますが、さらにその構造を支える基礎工事がものすごく大切です。
ぷらす1(ぷらす1(プラスワン))では基礎の厚みを150mmに設定し、一般的な基礎の120mmよりも分厚くつくることで耐久性を向上させています。
また、「基礎パッキン工法」を採用し、基礎から土台(木構造)へ湿気が伝わることを防ぎ、大切な家を腐食やシロアリから守ります。
シロアリ被害から大切な家を守る「基礎パッキン工法」を詳しく解説
■従来の基礎 |
■基礎パッキン工法 |
「基礎パッキン」とは、コンクリート基礎と土台(木構造)との間に挟む部材のことです。
昔ながらの床下換気口からの換気よりも1.5~2倍の換気量があり、湿気の淀み域がありません。
床下に湿気がこもらず、さらに家の構造に湿気が伝わりにくくなることから、家の大敵・シロアリや腐食を未然に防ぐ効果が期待できます。
伊賀・名張の新築・注文住宅なら【ぷらす1の家(プラスワンの家)】布基礎
ぷらす1(プラスワン)の基礎工事は、「ベタ基礎」を採用しています
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日本の住宅建築では「布基礎」と「ベタ基礎」の2種類があります。ぷらす1(プラスワン)で採用しているのは「ベタ基礎」です。
ここではベタ基礎のメリットについてお話します。
ベタ基礎は、布基礎に比べて、①耐震性に優れていること ②湿気・シロアリ被害を防げること が特徴です。
①耐震性に優れていることとしては、建物の重さを面で支えるため力が分散しやすく、耐震性が高めやすいです。
しかも、ぷらす1(プラスワン)ではコンクリートは150mmに設定していますので、強度には自信があります。
②湿気・シロアリ被害を防ぐ点については、ベタ基礎は地面と建物が直接接しない構造です。
そのため、地面から湿気やシロアリが家近寄ることが難しく、いつでも床下を快適な環境に保ちやすくなります。
ぷらす1(プラスワン)の耐震施工/制震ユニット「MIRAIE(ミライエ)」を標準仕様に採用
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耐震面では、制震ユニット「MIRAIE(ミライエ)」を標準仕様で導入しています。
「MIRAIE(ミライエ)」とはゴムで揺れを吸収する「制震ユニット」です。
施工がしやすく、そして揺れの吸収率もたかく、住宅のデザインに響かないものとして、ぷらす1(プラスワン)では全棟に採用しています。
[耐震]は、建物の強度をあげる地震対策ですが地震後の構造躯体へのダメージは少なからず見受けられます。
一方、[制震]は揺れを制御するため、建物の揺れを抑え、構造躯体へのダメージも軽減するものです。
ぜひ動画で制震ユニット「MIRAIE(ミライエ)」の安全性をお確かめください。
MIRAIE(ミライエ)は熊本地震でも半壊・全壊0の実績!
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2016年2月に起きた熊本地震は、震度7の大地震が2回も観測され、その後も震度5を超える余震に見舞われた震災です。
その際に繰り返される地震によってダメージを受けた建物が多くありました。しかし、MIRAIEを導入した家は本震だけではなく、余震による建物の揺れ幅を低減することで家本体を倒壊から守りました。
現在では、熊本城や京都の東本願寺などの歴史的建造物の再建や、高層ビルにもMIRAIE(ミライエ)は採用され、多くの建物の安全を守るために活躍しています。
横揺れに強い耐力面材「novopan STEP Ⅱ」を標準仕様に採用
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国土交通大臣認定を取得した9mm厚パーティクルボードの構造用耐力面材「novopan STEP Ⅱ」(※)を標準仕様で使っています。
この先、大地震は「いつ来てもおかしくない」と言われていますから、家の耐震性能を上げておくことは必須
。一般的な合板に比べて、断剛性は2倍以上です。耐力面材「novopan STEP Ⅱ」を使うことで、台風や強風などの横からの力にも強い家が完成します。