中田 賢司(なかた・けんじ) 自己紹介へ

断熱性能の高い家は過ごしやすく、快適さが違います

2022/05/15(日) 家づくりコラム

断熱性能の高い家は過ごしやすいため、快適さが違います

家を建てて、その家のなかで快適に暮らすためには「断熱性能」が大切です。断熱性能をイメージしていただくならば、Tシャツとダウンジャケットに似ています。真冬にTシャツで過ごすのは寒いですが、ダウンジャケットを着こめば暖かく過ごすことができますよね。

それはダウンジャケットの羽毛が温かな空気を含んで、体の熱が逃げるのを防いでくれるから。

家も同様に、ダウンジャケットのように「床・壁・天井」に断熱材を正しく施工することで、住宅の断熱性能は変わってきます。夏は涼しく、冬暖かな家は断熱材が鍵を握っているのです。ぷらす1(プラスワン)の家は、外皮平均熱貫流率(UA値)0.55W/㎡・K。三重よりも寒さが厳しい東北でも省エネ基準をクリアできる性能を誇っています。 

(引用:マグイゾベール社https://www.isover.co.jp/region-by-climate 省エネ基準地域区分についてはこちらをご確認ください)

 

高断熱の家にメリット

断熱性能の高い家は、冷暖房費を気にせずに夏は涼しく、冬は暖かな暮らしができます。断熱性能のメリットについて解説します。

高断熱の家のメリット①家のどこにいても快適で穏やかな温度

基礎断熱・壁断熱・屋根断熱と、断熱材を隙間なく詰め込んだ断熱施工に力を入れています。室内と屋外の温度が行き来しないことで、家の中を一定の温度で保つことができます。また、隙間を少なくする気密施工を行うことで湿度や空気をコントロールします。

高断熱の家のメリット②冷暖房費が下がってお財布に優しい

高断熱高気密の家は温度の行き来が限りなく少なくなるので、エアコン効率が上がります。このことで電気代の削減が期待でき、お財布に優しい家が実現します。 

高断熱の家のメリット③家族が健康で暮らせる家

家の温度差がないことは、家族の健康にも影響します。例えば「ヒートショック」という言葉を聞いたことがありますか?温度差があることは血圧にも影響を与えるほど健康を左右します。温度差が少ない家づくりは家族の健康を守ることにつながるのです。

 それではぷらす1(プラスワン)の家が採用している断熱材を紹介します。 

床からの底冷え対策に ネオマフォーム

伊賀・名張の新築・注文住宅_ぷらす1の家(プラスワンの家

(引用:旭化成建材https://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/neoma/about/index.html

 真冬に床から冷えるのは辛いものです。いくら暖房をかけたとしても、足先が冷たいと快適に生活を送ることができないでしょう。また「頭寒足熱」という言葉があるように、足はポカポカと暖かい方が健康にもいいと言われています。

そのためぷらす1の新築では、床の断熱には非常に力をいれていて、断熱材のなかでもハイグレードの「ネオマフォーム」を採用しています。丁寧に隙間なく敷き詰めることで、夏は涼しく冬は暖かな住環境を生み出します。

天井・壁の断熱材には 高性能グラスウールを選定

 

天井・壁の断熱材には、グラスウールを採用しています。グラスウールのなかでも繊維の密度が高く断熱性能に優れている高性能グラスウールを採用。写真のように、隙間なく丁寧に施工することで、エアコンをうまく利用しながら、家中どこにいても安定した温度環境の家が実現します。

断熱工事をしっかり行うことで、寒さ・暑さ対策ができ、冷暖房費を削減できるなど、機能的にも、経済的にもメリットばかり。せっかく建てるマイホームです。断熱工事をしっかりと行う住宅会社・工務店を選んでいただきたいと思います。